おこさまが矯正をする必要性
こどものうちから矯正を行うメリット
１顎の成長を考慮して、歯を抜かなくて治療できることがあります。
２歯並びの土台となる顎の骨格から理想に近い形を目指せるので、口元のバランスをしっかり整えられます。
３早いうちから治療することで、外見的なコンプレックスを軽減できます。
４第１期の治療で土台をしっかりと作れるため、ブラケットの装着時期が短くなることが多くあります。
５歯列が整うことで、虫歯や歯周病の予防がしやすくなり、全身の健康管理に役に立ちます。
６第１期から経時観察をすることで、おこさまの成長を予想しながら、より効果的な治療計画が立てられます。
７早期の矯正治療により、将来的に手術を回避できることがあります。
矯正を行うタイミング
早い遅いではなく、おこさまの気持ちが大切です
なるべく早く始めたほうが効果的ではと思われる方も多いのですが、費用的にも仕上がりにも大きな差はないと考えています。
矯正治療の場合、普段から装置をつけたりする必要があるので、心理的な影響も大きく関わってきます。
おこさま自身が治したいと思うとき、装置をつけてもやれそうだなと思う時が絶好のタイミングです。
ただし、顎が成長する第１期から治療をスタートすると、その成長の速度を治療に活かすことができるので、第2期の治療期間が1年程度と短く終わることもあります。
また早いうちからレントゲンなどで情報を得られ、おこさまのお口の状態を経時観察することができるので、今後手術が必要か、矯正治療だけで済むのかなど診断しやすくなり、より負担の少ない治療が出来る可能性も高くなります。
もちろん、不要な治療を行うことはありません。
